目次
第1章 数値文化の諸相―「数値」万世の時代(巷にあふれる数値
「格安」の風はいまも吹いている―ディスカウントショップ現象 ほか)
第2章 数値文化に潜む数学の一例―会社員A氏の行動から(朝起きてから会社に出勤するまでの数学
時刻と時間の区別 ほか)
第3章 問われている「系統性重視」の学校数学(現代版「日用算」のすすめ
子どもを支える親の数学 ほか)
第4章 大量数値の現象に強くなる一歩へ(今を語る統計数値―時系列でないデータの観察
アンケート集計をめぐって―平均と標準偏差の生かし方 ほか)