目次
第1部 越境のすすめ(グローバル市民として生きる
僕がパリの外国人だったころ
「多文化共創」は、辺境にこそあり!―北の島サハリンで考えたこと
映画から学ぶ移民とダイバーシティ―映像メディアのパワーと役割)
第2部 主体性と多様性の学びが未来を拓く(外国にルーツをもつ子どもたちへの日本語教育―JSL教師の育成と支援を!
夜間中学でいつでも誰でもどこでも基礎教育を!―義務教育機会確保法成立までの道程
地域に根ざした大学のグローバル教育―秋田からの挑戦
庇護申請中の子どもたちと学び合う―多様性を認め合う学校)
第3部 まちも会社も活性化する「多文化共創」思考(多文化対応で住まい探しのお手伝い―不動産屋が担う、まちのグローバル化
多様性を生かせば経営が変わる―多文化共創という理念と実際)
第4部 いのちに国境はない(多文化スタッフが担うチーム医療―まちの多文化クリニックの試み
医療現場の多言語化を担う―医療通訳という仕事
在日ブラジル人児童の心の支援―在国につながる子どもたちの「育てられる場所」を守る)
終章 世界の混迷と危機を多文化共創のチャンスへ(路地裏は多文化の宝庫
10代のみなさんへ
人のいのちに国境はない―日本で作業療法士・医療通訳者として働きながら
国際医療の現場と医療リテラシー―地域で活躍するリーダーの育成)