目次
第1章 ヒトから人、そして人間へ―言語の起源を探る
第2章 母子コミュニケーション発生の基盤―生物学的基盤と社会的基盤
第3章 第1次認知革命―「図鑑型」・「物語型」:個性の芽生え
第4章 ことばの獲得―ことばを覚えるしくみ
第5章 外国語の学習―ことばの獲得と「敏感期」
第6章 児童虐待からの再生―人間発達の可塑性
第7章 想像力の発達―語り・想起・創造のメカニズム
第8章 学力格差は幼児期から始まるのか―学力格差と経済格差
第9章 考える力を育むことばの教育―メタ認知を活用する授業デザイン
第10章 書くことによる認識の発達―書くこと・考えること・生きること