目次
第1部 心理臨床家人生の物語とわが国の心理臨床学の足跡(こころの探究の原点―アイデンティティの起源としての家族
「育ち」からの脱却―自分とは何か
臨床心理学の黎明期の物語
精神分析家になるための訓練―自分がつくり変えられた体験
わが国の臨床心理学の土台作りと発展
心理臨床学(界・会)を牽引する
残された仕事と次世代に伝えるもの)
第2部 受け継ぐ側の思索(鑪幹八郎とは何者か―師弟関係からの論考
「師の人生の物語」からの省察―「私」が創られていく土台、その連続性と非連続性
鼎談を終わって)