目次
第1章 死を想う(『永遠の僕たち』―死を見つめる切ないラブストーリー
『母と暮せば』―優霊映画の定番ゆえに泣ける一本 ほか)
第2章 死者を見つめる(『おくりびと』―世界に日本の儀式の素晴らしさを発信
『おみおくりの作法』―孤独死した人々へのやさしいまなざし ほか)
第3章 悲しみを癒す(『岸辺の旅』―世界は「生者のような死者」と「死者のような生者」にあふれている
『ポプラの秋』―「死者への手紙」に託す想い ほか)
第4章 死を語る(『エンディングノート』―「死」を迎える覚悟の映画
『オカンの嫁入り』―日本映画の王道をゆく冠婚葬祭映画 ほか)
第5章 生きる力を得る(『海難1890』―トルコと日本の国境を越えた大いなる「礼」の実現
『6才のボクが、大人になるまで』―時間というのは現在のことだ ほか)