目次
1 乳幼児・児童期の子どもの育ちと、子育ての課題(現代における親子・家族関係と乳幼児期からの保育
遊びを通した子どもの協同性の育ち―他者といかに生きているか
発達格差の中の子どもたち―保育と文化資本の観点から)
2 児童〜青年期における対人関係をめぐる課題(ネット・メディアと仲間関係
いじめ問題と子ども主体の対策―学校における関係内攻撃の病理への対処
心理臨床からみえてくる思春期の子どもたち―おとなたちにできること)
3 子どもの育ちへの理論的視座(子ども論の生命論的転回のほうへ―対称性の知性を育む生成‐発達論
教育関係の存在論―共存在と超越性
発達障害からみる現代の教育と発達論)