目次
第1章 「少国民」世代の憲法研究者の考えてきたこと―「真理と平和」を求めて(二つの憲法の下で生活する
明治憲法末期の生活状況と公教育 ほか)
第2章 「未完の市民革命」と「東西冷戦・日米安保体制」の下でほんろうされる日本の憲法と憲法政治(日本国憲法の制定―現代における未完の市民革命
「東西冷戦」と「日米安保体制」)
第3章 日本国憲法下の憲法政治(憲法の解釈運用)の動向(反憲法政治の展開―中曽根政権前までの段階
反憲法政治の強化―中曽根政権以降の段階 ほか)
第4章 どう対処するか(その1)―危機の諸要因をふまえた的確な対応を求めて(「立憲主義」の再構築を求めて
二つの「立憲主義」の概念 ほか)
第5章 どう対処するか(その2)―危機の諸要因をふまえた的確な対応を(立憲主義体制とその歩みの特色の再確認を
危機の要因をふまえた的確な対応を求めて ほか)