目次
1 アメリカ―対立する二つの極(アメリカ社会と思想―イデオロギー化する「自由」とプラグマティズム哲学
アメリカの経済学―輸入経済学対制度学派)
2 ガルブレイスの半生(生い立ち、そして経済学者への道へ)
3 ガルブレイスの経済学(経済学への前奏曲『アメリカの資本主義』―ガルブレイス流産業組織論
現代資本主義論の提起―歴史に残る名著『ゆたかな社会』
成熟した巨大企業体制の解剖―主著『新しい産業国家』
公共国家のすすめ『経済学と公共目的』―経済的弱者を守る知識人の闘い
『大恐慌』―私たちは歴史に学ばなければならない)
「新しい産業国家」から「新しい金融国家」の中で―ガルブレイスの晩年