目次
第1章 E.H.カー(1892‐1982)―「自己意識」の歴史学
第2章 ハンナ・アーレント(1906‐1975)―20世紀の暴力を「思考」した女
第3章 オクタビオ・パス(1914‐1998)―異文化との対話者
第4章 ジャン・ルーシュ(1917‐2004)―関係の生成を撮る映像人類学者
第5章 エドゥアール・グリッサン(1928‐2011)―“関係”の詩学から全‐世界へ
第6章 山口昌男(1931‐2013)―“知”的なピーターパンのために
第7章 アマルティア・セン(1933‐)―自由と正義のアイデア
第8章 寺山修司(1935‐1983)―ポエジイによって越境した“詩人”
第9章 ベネディクト・アンダーソン(1936‐2015)―地域研究から世界へ