目次
1 こんな言葉で、無理な要求を呑まされていないか(「私たち」を多発する人は、同類・同族心理につけ込んで、特殊な関係であると思わせようとしている
第三者がどう言っているか聞いてくる人は、責任をあいまいにすることによって、言いにくい情報を引き出そうとしている ほか)
2 こんな言葉で、不本意な行動をとらされていないか(こちらが気軽に「イエス」と答えられる質問をしてくる人は、肯定的雰囲気を作り出して、最後に重大な「イエス」を言わせようとしている
会話の途中で、突然結論を求める人は、思考の流れを中断させ、こちらの論理を破綻させようとしている ほか)
3 こんな言葉で、一方的な判断を押しつけられていないか(不満を先取りして大げさに言う人は、“それほどでもない”という相対評価を利用して、不満を封じ込めようとしている
ことさらに前提をつけた質問をしてくる人は、“誤前提暗示”を逆用して、自分の都合のいい答えに導こうとしている ほか)
4 こんな言葉で、不利な立場に追い込まれていないか(他人の“悪”を引き合いに出して強調する人は、その“悪”に目を向けさせ、自分の“悪”を隠そうとしている
話の中に“マイナス情報”を加える人は、こちらに信頼感を植えつけて、真っ赤な嘘をごまかそうとしている ほか)