目次
1 ファスビンダーとその時代(映像と記憶―戦後ドイツの光景を映画はいかに記録したか
ファスビンダーと戦後ドイツ社会
時代を超越する作品についての覚書―『ベルリン・アレクサンダー広場』 ほか)
2 攪乱するドイツ映画(『M』、または『われわれのあいだの殺人者』
悪の媒体としての空虚―マブゼはそこにいる?
戦後ドイツのマブゼ博士 ほか)
3 レニ・リーフェンシュタール断想(二十一世紀のリーフェンシュタール
人工楽園の夢と現実―リーフェンシュタール追悼
リーフェンシュタール論をはじめるまえに)