目次
第1章 ノイローゼの街で―敗戦直後、そしてヒトラー登場
第2章 幸せな時代―一九二四〜一九二九年、ビアホール一揆と運命の分かれ目
第3章 クジラか雑魚か―ヒトラーの台頭
第4章 「わたしが手本を見せてやる」―一九三三年一月ナチス政権誕生、三月全権委任法
第5章 「ドイツを出ろ。いますぐに」―一九三三年、偽りの平和
第6章 サッカーとクリケット―ヒトラー支配下の“新生”ドイツ
第7章 ナチとダンスを―一九三四年、“長いナイフの夜”と、“ヒトラーランド”
第8章 いかれ帽子屋のランチョンパーティ―一九三六年、ベルリン・オリンピック
第9章 軍服と銃―一九三九年、“アンシュルス”、ミュンヘン協定、“水晶の夜”
第10章 孤独な島で―一九三九年、第二次大戦開戦
第11章 リスとファシズム―一九三九〜一九四〇年、開戦後
第12章 終幕