目次
対話1 「この世で起きていることのすべてが想定外。想定外がないとなにも生まれてこない」
対話2 「エッセンスなんだよそこにあるのは。かたちじゃなくてエッセンス」
対話3 「誰かがやらないとホントになくなっちゃう。ぼくがやればかろうじて少しは生き長らえる」
対話4 「古賀政男さんはやっぱりどっしりしてる。誰も突き崩せないしなんか根が深い」
対話5 「ごはんがおいしい、お風呂が気持ちいい。それでじゅうぶん幸せだと思った」
対話6 「いまだに自分にはなんのノウハウもない。常に白紙。そこでサバイバルスイッチが入るんだ」
対話7 「ニューヨークに行って皿洗いでもしながらミュージシャンの道を歩んでいたらああいうセッションをやっていたかもしれないね」
対話8 「地震で倒れたままだったゼンマイの蓄音機からちゃんと音が出た。そこから、とまっていた時計がまたうごきはじめた」
対話9 「七十歳になるころにはいろんなしがらみなんかもすっかり忘れて音楽に没頭できるんじゃないか」