目次
第1部 岐路に立つ日本と東アジアに結ばれた「知」の横糸(日本古代・中世の教育と仏教
勝海舟の中国観
長崎の唐通事とその子孫 ほか)
第2部 東アジアへ「日本意識」の変容(如何にして「東アジアから考える」か?―日中思想交流経験を中心にして
日本語は易しいか―近代中国人日本語学習史研究からの一視点
もう一つの実学―東アジアにおける実学研究の現状と問題点 ほか)
第3部 百年後の検証・中国人の日本留学および、その日本観(傳抱石の日本留学とその影響―傳抱石書簡と金原日記を通して
何香凝と日本留学
郭沫若の日本体験と詩歌創作 ほか)