目次
第1章 家康・秀忠・家光(初代〜第三代)―江戸幕府の基礎をかためた将軍たち(初代将軍、家康―がまんを重ねて、天下太平の世をきずく
第二代将軍、秀忠―すぐれた政治家として、幕府の体制を強化した
第三代将軍、家元―有能な幕閣にかこまれ、「二世将軍」と称した)
第2章 家綱・綱吉・家宣・家継(第四代〜第七代)―江戸文化が花ひらいた時代の将軍たち(第四代将軍、家綱―「左様せい様」と呼ばれた、こころやさしい将軍
第五代将軍、綱吉―天下の悪法、生類憐みの令をつくった将軍
第六代将軍、家宣―三年という短い期間に終わった名君
第七代将軍、家継―五歳で将軍になり、八歳で天に召された)
第3章 吉宗・家重・家治・家斉(第八代〜第十一代)―改革の時代の将軍たち(第八代将軍、吉宗―強力な運をもった「幕府中興の祖」
第九代将軍、家重―大奥にこもって遊び暮らした将軍
第十代将軍、家治―聡明さをうたわれたが、期待だおれになった将軍
第十一代将軍、家斉―五十年の最長在位と子だくさんをほこった将軍)
第4章 家慶・家定・家茂・慶喜(第十二代〜第十五代)―開国に向かった時代の将軍たち(第十二代将軍、家慶―「そうせい様」と呼ばれた将軍
第十三代将軍、家定―料理が大好きだった将軍
第十四代将軍、家茂―こころやさしく、二十一歳で死んだ将軍
第十五代将軍、慶喜―英明でありながら、最後の将軍になった)