目次
大きな謎としての喪失の悲しみ―喪失様態と三つの課題
対象喪失論の起源と展開―フロイトからクラインへ
リンデマンによる悲嘆研究への挑戦―ココナッツグローブ火災の叡智
キューブラー・ロスの生涯と着想の軌跡―DABDAモデルを越えて
喪失経験とモーニングワーク論の再検討―喪失の新しい見方
分離不安の本質とその対処―いるとは何か、いないとは何か
悲嘆アセスメントの視点―どこで、なぜ立ち往生しているか
事例研究:悲嘆カウンセリングのイニシャルケース
悲嘆カウンセリングの中核理念と技法
それでもフェニックスのように