目次
第1部 集団的利益の類型論からみた救済制度の展開(集団的消費者利益の実現を巡る研究序説試論
集団的消費者利益の実現を巡る民事実体法上の観点からの試論
集団的消費者利益の実現と行政法の役割―不法行為法との役割分担を中心として ほか)
第2部 集団的消費者被害救済制度の諸相(消費者の権利保護のための集合訴訟―訴訟対象から見た集合手続
消費者団体による訴訟と執行を巡る諸問題
消費者団体による訴訟と訴訟法上の問題点―訴訟物と既判力の客観的範囲を中心に ほか)
第3部 諸法からみた学際的検討(消費者法と公私協働
行動経済学と競争法
景品表示法における消費者被害の事前防止について―表示規制を中心として ほか)