目次
プロローグ フランス精神の輝き―古典主義絵画の誕生
第1章 ジャン・クーザン“エヴァ・プリマ・パンドラ”
第2章 技芸が自然を助ける(Ars naturam adiuvans)―ニコラ・プッサン“エリエゼルとリベカ”
第3章 ニコラ・プッサン“四季”連作―その意味構造をめぐって
第4章 クロード・ロランとタッソ―“エルミニアと羊詞い”を考える
第5章 雅宴画の変容―ヴァトーからフラゴナールへ
第6章 シャルダン“オリーヴの壜詰め”―光と色彩の知性、静物画の革新
第7章 フラゴナール“サン・クルーの祭”
第8章 グルーズ事件―グルーズ“息子カラカラを叱責するセプティミウス・セウェルス帝”
第9章 ダヴィッドの歴史画―“ホラティウス兄弟の誓い”の造形を中心に