目次
序章 試される世代、試される震災支援、試される社会情報学―本書の背景と目的
第1章 「思い出サルベージアルバム・オンライン」とは何か―災害情報支援チームの結成からプロジェクトの始動まで
第2章 写真洗浄・デジタル化の活動を作る―つながりを生み出すIT
第3章 ITを使って写真を返す―返却の情報化戦略
第4章 地域の中でITを生かす―コミュニティにおける連携と情報支援
第5章 結論―震災・ネットワーク・社会情報学
補論 インタビュー 被災地でのリーダーシップと地域の復興―語り手:旧坂中跡地仮設住宅団地自治会長(当時)齋藤胞男