目次
第1章 言葉とは何か(言語は、一言語から新しい多言語へと分岐した
言葉は「敵」と「味方」を区別する道具になっていった ほか)
第2章 日本語は曖昧でもむずかしい言語でもない(日本語は、「世界言語」に最も向いている言語の一つである
日本語はむずかしいという神話はなぜ生まれたのか? ほか)
第3章 日本語―驚くべき柔軟性をもった世界にもまれな言語(日本語は「かな」を足すだけで、別のニュアンスを加えられる
柔軟性のある日本語は他言語ほどの語彙を必要としない ほか)
第4章 世界に誇る美しい響きの日本語とは(言葉の「響き」とは何か
言葉の響きと意味の結合から生まれるイメージが、美しさの基準となる ほか)
第5章 「世界語」(リンガ・フランカ)としての日本語(かつての植民地化時代、その可能性はあった
もし日本語が植民地で国際語化していたら、日本語はどうなっていたか? ほか)