目次
第1章 戦国編(細川晴元―飾り物の天下人であることに気づかず無神経な行動で没落した男
甘利虎泰―志なかばで散った武田家の忠臣
松永久秀―信長も手こずらせた戦国最凶の奸物 ほか)
第2章 江戸・幕末編(沢村惣之丞―不運で命を散らした坂本龍馬の片腕
有馬新七―尊王攘夷の志半ばで寺田屋に散った
池内蔵太―将来を期待されながらも水没死した坂本龍馬の同志 ほか)
第3章 源平編(平清盛―先見の明に優れていたが天皇を長とした武士政権を築き損ねた
源行家―戦に負け続けた陰謀家
平忠正―時代に乗り損ねた一本気な武人 ほか)