目次
第1部 看護学の構造と看護の本質(看護の原理とナイチンゲールー看護の原理の発見者としてのナイチンゲールと、『看護覚え書』の価値
看護の視点で病気を見る
看護の目的論ー看護とは何か
看護の対象論(ナイチンゲール思想に「看護の対象論」を見る
日本で構築された独自の対象論
対象論の構造と全体像)
看護の方法論ー看護過程展開の道筋
「看護過程展開」に有効な記録方式)
第2部 ナイチンゲールの看護思想ー7つの顔を通して見る思想家としてのナイチンゲール(著述家としてのナイチンゲールと、ナイチンゲール文献の全貌
看護の発見者、ナイチンゲールーその思想の背景を探る
優れた管理者、ナイチンゲールーその管理力と実践力
科学者で統計学者、ナイチンゲール
衛生改革者、ナイチンゲールーその先進的発言
病院建築家、ナイチンゲールー現代に引き継がれる看護の視点
社会改革者、ナイチンゲールー現代のソーシャルワーカーに通じるその思想の今日性)