収録内容
1.
安宅 (かやうに候者は。加賀の国富樫の何某にて候)
2.
安宅 (旅の衣は篠懸の)
3.
安宅 (鴻門楯破れ都の外の旅衣)
4.
安宅 (時しも頃は如月の)
5.
安宅 (氣比の海。宮居久しき神垣や)
6.
安宅 (御急ぎ候程に)
7.
安宅 (いかに弁慶。御前に候)
8.
安宅 (さらば御立ちあろうずるにて候)
9.
安宅 (我等より後に引さがって御出であろうずるにて候)
10.
安宅 (なかなかの事。言語道断)
11.
安宅 (近頃殊勝に候)
12.
安宅 (なかなかのこと。心得申して候)
13.
安宅 (関の人々肝を消し)
14.
安宅 (すは我が君を怪しむるは)
15.
安宅 (盗人そうな。方々は何故に)
16.
安宅 (さては悪しくも心得ぬと存ず)
17.
安宅 (そうれ世は末世に及ぶといえども)
18.
安宅 (げにや現在の果を見て過去未来を知ると言う事)
19.
安宅 (然るに義経)
20.
安宅 (げにや思ふ事。叶はねばこそ憂き世なれと)
21.
安宅 (いかに誰かある)
22.
安宅 (げにげにこれも心得たり)
23.
安宅 (鳴るは瀧の水)
