商品説明
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク! 76年の2度目の来日公演から、3公演目となる3月24日の姫路市立厚生会館公演をフル収録! その人気が地方にまで浸透していたことが分かる貴重音源! クイーンの2度目の来日となった <A Night at the Opera Tour>から、1976年3月24日の姫路市立厚生会館公演をフル収録! この前年、<Sheer Heart Attack Tour>の一環として初来日を果たしたクイーンの一行は、その歓待ぶりと日本のファンの熱狂ぶりに感激。この2度目の来日では、前回の7公演から11公演 (1日2公演2回を含む)と公演数を増やし、最後の4月4日の両国日大講堂 (旧国技館)は追加公演となるなど、前回に増しての大盛況。3月22日の日本武道館 (1回目)からスタートし、23日に名古屋、24日がこの姫路。1日おいて、26日は福岡で2公演。29日も大阪で2公演。東京に戻ってきて3月31日と4月1日に日本武道館 (2回目)。4月2日に仙台。4月4日に両国日大講堂で追加公演という行程だったが、当初、フレディは体調不良で、喉も絶不調。大阪公演あたりから調子を取り戻し、東京に戻ってきた頃には絶好調で、この時の2度目の武道館公演はファンの間では非常に有名なもの。そんな事前情報をがあると、ツアーの3公演である姫路はどんな出来だったのか気になるところだろう。結果、フレディは高音を張れないのか、下のメロディで歌ったりして喉を庇っていることがわかる。しかし、パフォーマンスとしてみた時にまったく荒さがなく、実に安定したパフォーマンスを聴かせてくれている。むしろいつもと違ったメロディを歌っているレア・ヴァージョンのように思えるほど。演奏の安定度も悪くない。セットリストはこのツアーのスタンダードなものだが、まだデビュー3年目、アルバムで4枚目という時代ならではの選曲は、それだけで魅力的なものに映るだろう。マニアは要チェック。解説付。
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