ｻﾝ=ｻｰﾝｽ: 交響曲第3番「ｵﾙｶﾞﾝ付」&ﾌﾗﾝｸ: 交響曲二短調/ ﾏﾙﾁｪﾛ･ﾛﾀ (指揮)/ﾁｪｺ･ﾅｼｮﾅﾙ交響楽団

商品説明
ﾌﾗﾝｽ人著名作曲家二人の代表的な交響曲を新録! ほぼ同時期に完成を見た有名ﾌﾗﾝｽ人作曲家二人の代表的交響曲を新録してｶｯﾌﾟﾘﾝｸﾞ。ｻﾝ=ｻｰﾝｽの交響曲第3番は、ｻﾝ=ｻｰﾝｽ51歳の時 (1886年)の作品で、この曲の最大の特徴は作品の愛称にもなっているｵﾙｶﾞﾝが楽器編成に加えられていることである。それはｻﾝ=ｻｰﾝｽがﾊﾟﾘ音楽院の学生時代からｵﾙｶﾞﾝ奏者としての才能をみせ、その後約20年に亘ってﾊﾟﾘのｵﾙｶﾞﾆｽﾄとしては最高の地位といわれるﾏﾄﾞﾚｰﾇ寺院のｵﾙｶﾞﾆｽﾄを務めたことと無関係ではないだろう。ﾌﾗﾝｸの交響曲は、ﾌﾗﾝｸ44歳の時（1886年）の作品であり、ﾌﾗﾝｸは宗教的な静けさを作品に求め、宗教的感動や哲学的な思索を音楽によって表現しようとした作曲家である。静かにﾊﾞｯﾊとﾍﾞｰﾄｰｳﾞｪﾝを研究して自己の音楽を築いた。録音: 2008年2月24、26、27日　ﾌﾟﾗﾊ、ﾄﾞｳﾞｫﾙｻﾞｰｸ･ﾎｰﾙ。