商品説明
レコード史上初の壮挙となった、ワーグナーの大作「ニーベルングの指環」のスタジオ全曲録音プロジェクトを担った指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念して2022年にスタートした大プロジェクトの最終作。ショルティが1958年から65年にかけて完成させた、史上初の「ニーベルングの指環」スタジオ全曲録音を計4作を随時リリース! 歌手、オーケストラ、演奏、録音、等全てにおいて、録音から半世紀以上たった現在でも最高の永遠の記録。この2022年リマスター盤では、1958年オリジナルのステレオマスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用。元Emil Berliner Studiosのアンドリュー・ウェッドマンが監督し、テープはStuder A820マシンとWeissアナログ/デジタルコンバーター、そして出力を記録する独自のワークステーションで調整が行われた。一番古いテープで65年経過した38本のオリジナル・マスターテープの中には、編集修理や酸化膜剥離が必要なテープもあったが、状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを行った。マスタリングは、1964年と1965年のオリジナル・レコーディング・セッションに関わり、1984年と1997年の2回のトランスファーの監督も行ったエンジニア、ジミー・ロックの下で修行を積んだ、DECCAエンジニアのフィリップ・サイニーが担当。テープヒスやノイズ除去には、iZotope RX-9やCEDAR Retouchなど、以前のプログラムよりもはるかに効果的で侵襲の少ない洗練されたツールが使用されており、ウィーン・フィルの金管楽器や弦楽器の輝かしい倍音をかつてないほど聴かせてくれる。日本盤のみ、グリーン・カラー・レーベルコート、オリジナルLPジャケットをあしらった三方背ケース、歌詞対訳付きブックレット付き。SA-CDハイブリッド仕様。 [演奏] ビルギット・ニルソン (ソプラノ: ブリュンヒルデ)、ヴォルフガング・ヴィントガッセン (テノール: ジークフリート)、グスタフ・ナイトリンガー (バス・バリトン: アルベリヒ)、ゴートローブ・フリック (バス: ハーゲン)、クレア・ワトソン (ソプラノ: グートルーネ)、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ (バリトン: グンター)、クリスタ・ルートヴィッヒ (メッゾ・ソプラノ: ヴァルトラウテ)、ルチア・ポップ (ソプラノ: ヴォークリンデ)、ギネス・ジョーンズ (ソプラノ: ウェルグンテ)、モーリーン・ガイ (メッゾ・ソプラノフロースヒルデ)、ヘレン・ワッツ (アルト: 第1のノルン)、グレース・ホフマン (メッゾ・ソプラノ: 第2のノルン)、アニタ・ヴェルキ (ソプラノ: 第3のノルン)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ 録音: 1964年5、6月、10月、11月 ウィーン、ゾフィエンザール 音声: CD Stereo / SA-CD Stereo ※本商品は金曜販売開始商品のため、商品のお届けは発売日当日以降になります。
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