商品説明
[ダイアナ・クラール来日記念再発売限定プライスダウン (2W)] ジャズ・ヴォーカル界のクイーン、ダイアナ・クラール。彼女がスタジオで行ってきたレコーディングの中で、特に"アウト・テイクには程遠くて、放置するにはもったいない"と感じていた2016年から数年間のレコーディングを振り返り、録り溜めてきた未公開音源を1つのアルバムにまとめ上げた。2016年からの数年間はダイアナ・クラールにとって特別な年だった。ソロ・アルバム『ターン・アップ・ザ・クワイエット』やトニー・ベネットとのコラボ・アルバム『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ』をリリースし、世界各地をツアーで飛び回ったが、それでも彼女のクリエイティヴィティは満たされることはなく、時間を見つけては、名匠トミー・リピューマと新たなレコーディングを繰り返した。しかし、そんな矢先、リピューマがこの世を去ることとなる。旧知の制作パートナーを失い、一度は音源に蓋をするも、リピューマがプロデュースを手掛けた最後の録音であり、彼が最も気に入っていたという「バット・ビューティフル」を軸にアルバム制作を決意。『ターン・アップ・ザ・クワイエット』を表だとすると、これは裏の作品。多忙を極めた彼女をこっそり別の角度から捉えた、リピューマとの思い出の未公開音源集。本アルバムにはジョン・クレイトン、ジェフ・ハミルトン、アンソニー・ウィルソンとのカルテットで収録された「オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ」や「ザッツ・オール」、クリスチャン・マクブライド、ラッセル・マローンとのトリオによる「ニューヨークの秋」や「ゼアズ・ノー・ユー」など、今のジャズシーンを牽引するアーティストとの贅沢なセッションが数多く収録されている。本作を制作するにあたりアル・シュミットがレコーディング・エンジニアを担当。ダイアナ本人は、彼女の思いが少しでも聴き手に届くよう、"すぐそばで聴こえる声"の演出にこだわったという。ジャケット写真には、ダイアナが自ら撮影したという写真を起用。
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