商品説明
2024年、没後90年を迎えるエドワード・エルガー (1857-1934)、究極の2枚組ベスト!! エドワード・エルガー (1857-1934)について: 近代イギリスを代表する作曲家エルガーは、オルガニストの父と、芸術好きの母の間に生まれ、自然に音楽に親しみつつ、10歳の頃から作曲を始めている。正規の音楽教育をほとんど受けていないにも関わらず、地方の楽隊長や教会オルガニストを経て、1989年にロンドンで作曲活動を開始する。1896年のカンタータ「オラフ王の伝説への場面」で初めて成功を収めたエルガーの名声を決定づけた作品が、1899年の「エニグマ変奏曲」だった。翌1900年にはオラトリオ「ジャロンティアスの夢」をドイツで披露。この出来事は、ヘンリー・パーセル (1659-1695)以来、絶えて大作曲家を生み出すことのなかったイギリスにおいて大きな話題となり、エルガーは一躍"時の人"となる。チェロ協奏曲&ヴァイオリン協奏曲や2曲の交響曲のほか、「愛の挨拶」「朝の歌」などの美しい小品を含む、数多くの名作を遺したエルガーを語る上で欠かせない作品が、行進曲「威風堂々」。ロンドンの夏に開催される世界最大級の音楽祭「BBCプロムス」の「ラストナイト」に大合唱を交えて演奏されるこの曲は、「希望と栄光の国」と呼ばれて愛されてきた名曲中の名曲。(2024年2月 田中泰)
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