ﾉｰﾍﾞﾝﾊﾞｰ対ﾃﾛ特殊部隊: 最悪の5日間/ 洋画

商品説明
世界が震撼した「ﾊﾟﾘ同時多発ﾃﾛ事件」警察特別ﾕﾆｯﾄ×特殊部隊〈RAID〉とISﾃﾛﾘｽﾄの攻防! 2022年第75回ｶﾝﾇ国際映画祭ｱｳﾄ･ｵﾌﾞ･ｺﾝﾍﾟﾃｨｼｮﾝ部門公式出品。かつてないほどの緊迫感! 観るものをﾃﾛ捜査の最前線に引きずり込む野心作! 2015年から2016年にﾌﾗﾝｽを襲ったﾃﾛの嵐。その中でも最大規模かつ最悪のﾃﾛ事件といわれる2015年11月13日に起きた「ﾊﾟﾘ同時多発事件」。IS (ｲｽﾗﾑ国)の戦闘員によって一般市民を狙った無差別銃撃や爆破によって131人の死者を出し、世界を震撼させた大事件である。本作は事件発生から首謀者のｱｼﾞﾄ突入までの5日間をﾌﾗﾝｽ警察の捜査官たちの活動をﾒｲﾝに描く。監視ｶﾒﾗの映像分析に張り込みや尾行といった地道な捜査、手の内が読めない情報提供者とのやり取り、国内に留まらずｷﾞﾘｼｬ、ﾍﾞﾙｷﾞｰ、ﾓﾛｯｺへの軍を投入しての越境捜査とｽｹｰﾙ感にあふれている。ｱｶﾃﾞﾐｰ賞 (R)ｷｬｽﾄ主演に、ﾌﾗﾝｽを代表する実力派ｷｬｽﾄ･ｽﾀｯﾌ集結! 現場のﾁｰﾑﾘｰﾀﾞｰを演じるｼﾞｬﾝ･ﾃﾞｭｼﾞｬﾙﾀﾞﾝは『ｱｰﾃｨｽﾄ』でｱｶﾃﾞﾐｰ賞 (R)主演男優賞を獲得、ﾊﾘｳｯﾄﾞに進出して『ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛ･ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ』に出演するなどﾌﾗﾝｽ映画界が誇る名優である。本作でｾｻﾞｰﾙ賞主演男優賞にﾉﾐﾈｰﾄされた。謎めいた情報提供者を演じるﾘﾅ･ｸｰﾄﾞﾘは『ﾊﾟﾋﾟﾁｬ未来へのﾗﾝｳｪｲ』主演で絶賛された若手女優である。ﾀﾞﾙﾃﾞﾝﾇ兄弟監督作品で注目を集めたｼﾞｪﾚﾐｰ･ﾚﾆｴや映画監督のｾﾄﾞﾘｯｸ･ｶｰﾝも捜査陣のﾒﾝﾊﾞｰとして脇を固める。監督のｾﾄﾞﾘｯｸ･ﾋﾒﾈｽは、残虐なﾅﾁｽ高官をｻｽﾍﾟﾝｽﾌﾙに描いた『ﾅﾁｽ第三の男』など実話系ｴﾝﾀﾒ映画の制作に手腕を発揮、本作でｾｻﾞｰﾙ賞監督賞にﾉﾐﾈｰﾄされた。ﾌﾗﾝｽ映画界の実力者たちが集結し作り上げた、骨太ﾘｱﾙ･ﾎﾟﾘﾃｨｶﾙｱｸｼｮﾝに仕上がっている。──2015年1月、ｷﾞﾘｼｱ･ｱﾃﾈ。ﾌﾗﾝｽ国家警察のﾃﾛﾘｽﾞﾑ対策準局(SDAT)の捜査官ﾌﾚｯﾄﾞ警視正は、この地に潜伏していると思われる国際手配犯でISのﾃﾛﾘｽﾄ･ｱﾊﾞｳﾄﾞ捕獲作戦に失敗する。それから10か月後の11月13日、ISﾃﾛﾘｽﾄたちによるﾊﾟﾘ近郊6か所の同時襲撃によって一般市民多数が犠牲となる。「これは戦争だ」大統領は非常事態宣言を発令してﾊﾟﾘを封鎖。全捜査機関を投入してﾃﾛﾘｽﾄたちを一網打尽にするべく一大捜査網が敷かれる。現場のﾘｰﾀﾞｰとなったﾌﾚｯﾄﾞは諜報局、監視班やｻｲﾊﾞｰ班、囮捜査官との連携を駆使して捜査にあたる。しかし、首謀者とされるｱﾊﾞｳﾄﾞがｼﾘｱでﾌﾗﾝｽ軍の空爆によって死亡したと伝えられるが･･･。