商品説明
[ベスト・クラシック100極 (29)] ルーマニア出身の巨匠指揮者セルジュ・チェリビダッケが晩年に最も得意としたブルックナーの交響曲。その中でも、その極大のスケールと微速前進のテンポ、そして極めて個性的な解釈で仕上げられていたのが交響曲第8番で、当ディスクには1990年10月の日本公演中、サントリーホールでライヴ収録された伝説的な演奏が収められてる。この時期はまさにチェリビダッケと手兵ミュンヘン・フィルが最も密度の濃い演奏をおこなっていた絶頂期にあたり、いくら遅いテンポをとっても高い緊張感を失わず、ホールを揺るがすような大音響を奏でても決して濁らない透明感のあるサウンドを保持するという奇跡的な存在であったことを聴きとることが出来る空前絶後の名演。 極HiFiCD仕様/音匠レーベル仕様。
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