商品説明
ドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアン・ティーレマンと名門ウィーン・フィルが、作曲者生誕200年を見据えて2023年に完成させたブルックナーの交響曲全集。ヘ短調・ニ短調の2曲を含む全11曲をウィーン・フィルが録音したのも初めてで、高い評価を得た同全集から、現時点では分売予定のない5曲を日本国内でのみ単独で発売。第1番はヘ短調の2年後、1865年から翌年にかけて作曲され、ブルックナーが初めて公開で演奏した交響曲。作品に強い愛着を感じていたブルックナーは20年後に、当時手掛けていた第9番の作曲を中断して第1番の全面的な改訂に取り組み、若書きの交響曲が、作曲者晩年の円熟し深みをたたえたオーケストレーションで新たに蘇った。この演奏では、このいわゆるウィーン稿が使われており、ティーレマンにとっても、この稿を1891年にハンス・リヒター指揮で初演したウィーン・フィル双方にとって初録音となる。ジュエルケース仕様。 ●ブルックナー生誕200年日本独自企画 (海外では分売なし) ●録音: 2021年4月12日〜14日 ウィーン、ムジークフェラインザール
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