商品説明
50年以上にわたる演奏活動で、つねに音楽の本質とは何かを探求し続けたニコラウス・アーノンクール。アーノンクールのバッハといえば、何といってもレオンハルトと共同してテレフンケンに録音した教会カンタータ全190曲が重要な業績といえるでしょう。オリジナル楽器を使用して録音した世界初の全集であり、その不滅の価値は全集完結後20年を経た現在でも変わりません。当盤の3曲は、テレフンケン全集でも担当した得意曲で、2007年12月の演奏会の全演目のライヴ・レコーディングです(第140番のみ第29番と第61番との組み合わせでアーノンクール生前の2009年に先にリリースされていました)。いずれも、ソプラノのクライターをはじめとする、いわば「アーノンクール組」とでもいえる名歌手がソロに起用された点も大きなポイント。晩年のアーノンクールのバッハ解釈者としての深まりをはっきりと刻印した、まさに決定的な演奏。
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