商品説明
[タワー・レコード "Sony Classical" スペシャル・セレクション第10期] フランス随一の巨匠指揮者の貴重なオーケストラ録音を集成。 1924年生まれで92歳の現在も矍鑠たる指揮活動を続けるフランス音楽界の至宝ジョルジュ・プレートル。特にマリア・カラスとの共演やパリ・オペラ座音楽監督としての業績に代表されるオペラ指揮者としての卓越した手腕は周知の通りであるが、シュトゥットガルト放送響首席も務めた長いキャリアの割には、体系的なオーケストラ録音に恵まれていない。当ボックスは、プレートルが1967年〜69年にかけてRCAに残した4曲の交響曲と1曲の管弦楽曲に、1983年デジタル録音の「ツァラトゥストラ」をカップリングしたもの。オペラの指揮で鍛え上げられた即興的なテンポの揺らしや独特の表情の強調、そして作品をドラマティックかつスケール雄大に描き上げているのが特徴。スタインバーグ時代のボストン響にミュンシュ時代のドラマとエネルギーを注入するかのような「幻想をはじめ、プレートルの類まれな個性が刻まれた演奏ばかり。名プロデューサー、チャールズ・ゲルハルトが手がけたデジタル初期の「ツァラトゥストラ」の緻密かつ豪胆な演奏も聴きもの。 ■録音年: 1969年2月3日、1967年11月9日、1968年10月5日〜7日他 / 収録場所: ボストン、シンフォニー・ホール、ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール他
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