商品説明
2022年に演奏家活動60周年、2023年には傘寿を迎えたこの稀有なヴァイオリニストがついに世に問う、ベートーヴェンの10曲のヴァイオリン・ソナタ全集。前橋はピアニストのクリストフ・エッシェンバッハと共演してベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの中でももっとも人気の高い「春 (第5番)」と「クロイツェル (第9番)」を録音し、1993年にリリースしていたが、その後ベートーヴェンのソナタを録音で取り上げることはなく、実に30年以上を経ての全曲録音となる。「春」と「クロイツェル」は再録音となるが、30年という年月における前橋の芸術の深化をそこに聞き取ることができるだろう。今回のパートナーはピアニストであり、また指揮者としても活躍するアルメニア出身のヴァハン・マルディロシアン。ここ数年の日本での前橋の公演で共演を重ね、互いの芸術性を信頼しあったふたりが、2023年から2024年にかけて岐阜の名室内ホールとして知られるクララザールで2週間以上におよぶたっぷりとした時間をかけて楽聖がヴァイオリンとピアノのために書いた10曲のソナタを録音。SACDハイブリッド・ディスクのセットとして発売。
出荷:
発売日前出荷
J-WAVE CD&BOOK ONLINE
powerd by Neowing