商品説明
現代日本を代表する人気ピアニスト、仲道郁代による2年ぶりの新譜は、ショパンのワルツ集。いうまでもなくショパンのピアノ作品の中でも最も人気の高い作品。生前に出版された作品を中心とする最も有名な14曲に、没後に出版された3曲を追加した17曲を収録。ショパンのワルツの本質は、華麗な曲調の陰に隠された「作曲者自らの魂の告白」と考える仲道は、陰影の深さに共感を示したこれまでとは一味違うショパンのワルツ像を描き上げている。 しかも、DISC1では1842年製プレイエル、DISC2では現代のスタインウェイをそれぞれ用いて、同じ17曲のワルツを演奏した2枚組。ここ数年時代による鍵盤楽器や演奏様式の変遷に大きな興味を抱き、自らピリオド楽器を身近に置いて独自に作品理解を深めている仲道は、モダン・ピアノとピリオド楽器を一つの演奏会で弾き比べる演奏会も行なうほど。ショパン自身も弾いたであろうプレイエルの肌理細やかで親密なソノリティ、そしてアコースティック鍵盤楽器の進化の頂点であるスタインウェイ・コンサードグランドの多彩なニュアンスと、それぞれの楽器の特性が最大限に生かされている。 [録音] 2015年5月26日〜29日、サントミューゼ上田 小ホール ■ハイブリッドディスク / 2CD
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