商品説明
2007年の第13回チャイコフスキー国際コンクール、ヴァイオリン部門で優勝したヴァイオリニスト、神尾真由子による2年ぶりの新録音。コンクールから早くも5年の歳月が経ち、精力的な演奏活動を続ける神尾の今の充実ぶりを封じ込めたアルバムで、19世紀末にベルギーのフランク、ドイツのブラームスとR.シュトラウスという、後期ロマン派の流れを体現していた作曲家3人が作曲したヴァイオリン・ソナタ3曲を収録。いずれもヴァイオリニストの基本中の基本的な演奏レパートリーであると同時に、1880年代に書かれていることでも共通点を持つ。フランコ・ベルギー派の大曲であるフランク、後期ロマン派の爛熟の極みともいえるR.シュトラウス、そしてそれら2曲とは対照的な密やかなロマンティシズムを湛えた佳曲であるブラームスの第2番と、それぞれの作品の特徴が他とは際立って異なっている点も聴きどころである。録音: 2012年8月30日〜9月3日
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