商品説明
カザルスの全人類的な包容力がベートーヴェンの音楽の強さを際立たせる。パブロ・カザルスは、1960年から1973年にかけて、ルドルフ・ゼルキンの招きでアメリカのマールボロ音楽祭に登場し、指揮者として最晩年の輝かしい足跡を残した。当アルバムのベートーヴェンの交響曲第1番と第6番「田園」は、1969年の音楽祭でライヴ収録されたもので、カザルスの包容力のある解釈が、作品の宇宙的なスケールの大きさを明らかにしている。ハイメ・ラレード、ピーナ・カルミレッリ、ハロルド・ライト、リチャード・ストルツマンなどの名手が名を連ねる音楽祭のオケが出す生命力あふれた強靭な響きが随一のききもの。マールボロ音楽祭40周年を記念して1990年に突如発売された秘蔵の名演の復活である。オリジナル発売日: 1990年 / 録音: 1969年
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