商品説明
チェコの巨匠クーベリックが、20年近く首席指揮者をつとめたバイエルン放送交響楽団を退任する前後にCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ぞろい。バイエルン放送響における最後のシーズンに録音されたシューマンの交響曲全集は、クーベリックによるCBS録音の劈頭を飾った名演で、1960年代のベルリン・フィルとのDG盤に続く2度目の全集録音となった。クーベリックが好んだ対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、まさにシューマン演奏の理想像が描き出されている。CBS (デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局 (フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作によりヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたアナログ最後期の名録音。クーベリック生誕110年を記念してオリジナル・2ch・アナログマスターからの新規DSDリマスター。 ●タワーレコード x "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第11回発売 ●日本独自企画 ●録音年: 1979年5月18日〜26日、9月27日〜30日
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