商品説明
[究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第9回発売] ワルターとバーンスタインの間を繋ぐニューヨーク・フィルのミッシング・リンク〜「ギリシャの哲人」ミトロプーロス生誕125年記念リリース。 ギリシャ出身の指揮者として20世紀中盤にその名を世界に轟かせたディミトリ・ミトロプーロス (1896-1960)。その生誕125年を記念して、ミトロプーロスが1957〜58年にニューヨーク・フィルと残したオーケストラ作品のステレオ録音 (オリジナルLPにして5枚分)をSA-CDハイブリッド盤3枚に集成。ニューヨーク・フィル時代のミトロプーロスは、マーラーの交響曲や新ウィーン楽派に代表される後期ロマン派や20世紀の大作を続々とレパートリーに取り入れ、同フィルに強い刺激をもたらした。保守的なメディアからの強烈な批判を受けながらも黙々と自らの理想を実現していくさまは、文字通り孤高の存在を地で行くかのよう。後任のバーンスタインへの移行期に録音されたこれらの演奏は、眼光紙背に徹するかのような壮絶かつ厳格なミトロプーロスの音楽づくりを鮮明なステレオ技術で捉えている。1940年に始まった彼の一連のコロンビア録音の総決算ともいうべき名演揃い。 ●日本独自企画 ●マルチケース ●2021年リマスタリング ●録音年: 1957年2月24日、11月11日、4月22日、1958年3月3日/収録場所: ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム
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