商品説明
[究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第9回発売] ケンペの知られざる第1回目の「アルプス交響曲」。伝説のエンジニア、ウィルキンソンが手掛けた名録音。アナログLP時代にR.シュトラウスの管弦楽曲全曲録音という偉業を成し遂げたルドルフ・ケンペ (1910-76)。シュトラウスの複雑かつ華麗なオーケストレーションの本質を捉え、ずっしりとした手ごたえのあるサウンドを引き出す手腕は、カラヤンやセル、ベームと並ぶ20世紀随一のシュトラウス指揮者としてのケンペの凄さを刻印している。イギリスの名指揮者トーマス・ビーチャムの懇請で1960年にロイヤル・フィルの首席指揮者に就任したケンペは、退任する1975年まで同フィルのレパートリーを拡大し、世界各地へのツアーを重ねて、イギリスを代表するアンサンブルへと成長させた。ケンペが生涯で初めて「アルプス交響曲」を指揮したのが1966年4月、ロイヤル・フィルとの共演で、当盤はその直後にRCAによって録音された。デッカの名エンジニア、ケネス・ウィルキンソンがキングスウェイ・ホールで収録した広々としたサウンドは今も新鮮さを保っている。 ●日本独自企画 ●2021年リマスタリング ●録音年: 1966年4月27日/収録場所: ロンドン、キングスウェイ・ホール
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