商品説明
現代クラシック・ピアノ界の鬼才 (奇才)と称される、ロシアのピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフの最新アルバム。個性派アファナシエフが、ソニー・クラシカルでの録音を熱望し、選んだ曲目はベートーヴェンの最も有名なピアノ・ソナタ「熱情」「月光」「悲愴」。ベートーヴェンはアファナシエフにとって、シューベルトやバッハとならぶ重要なレパートリーであり、「バガテル集」「ディアベリ変奏曲」「最後の3つのソナタ」など、早くからそのピアノ作品の録音に積極的に取り組んできた。そして「自分が最高の演奏ができる」という強い確信を持つまで、新しい作品をレパートリーに加えないアファナシエフが、68歳にしてこの名ソナタ3曲の録音に生涯初めて取り組んだ。 最近は演奏会でのライヴ録音をリリースしてきたアファナシエフだが、今回はハノーファーでのセッション録音。旧知のドイツ人の名プロデューサーで、これまで「ブラームス:間奏曲集」などの名盤を共に生み出してきたゲルハルト・ベッツを起用し、これまで聴いたことのないような解釈を生みだした。 ■ 通常盤 / 来日記念盤 / ハイブリッドCD / 録音年: 2015年2月16日〜18日 / 収録場所: ハノーファー、ベートーヴェンザール
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