商品説明
眼光紙背に徹するヴァントの「運命」「田園」。ヴァントは、第2次大戦後、ケルンでベートーヴェンの交響曲を取り上げた際、楽譜に施されたロマン派的な改変を廃し、作曲者が書いた通りに演奏して高く評価された。1992年10月の北ドイツ放送響との定期演奏会で取り上げた「運命」「田園」の2曲は、そうしたヴァントのベートーヴェン巡礼の終着点ともいうべきもので、一つ一つの音符を吟味し尽くすことによってこの聴きなれた有名交響曲で驚くほど新鮮な解釈を成し遂げている。「運命」はヴァント3回目の、「田園」は2回目の、そしていずれも最後の録音で、初出オリジナルカップリングでは久しぶりの復活。録音: 1992年10月11日&12日 ハンブルク、ムジークハレ
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