商品説明
パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響とのブルックナー・チクルス第3弾は、ブルックナー中期の傑作・第5番。ブルックナーの作品としては珍しく改訂の筆が執られず、全曲にわたって対位法を駆使し、音による伽藍を築き上げる作風は、バロック風とも称されるほどで、特に第4楽章の二重フーガの精密さはほかに類を見ないほど。ヴァントがブルックナーの最高傑作と讃え、チェリビダッケや朝比奈隆といった筋金入りのブルックナー指揮者が愛奏してきたことにより、近年ではブルックナーの交響曲の中でも第8番と並ぶ人気曲となっている。経験を積んだ老齢のブルックナー指揮者のみが名演を成し遂げるというイメージがあるこの交響曲で、知情意を兼ね備え今最も勢いのあるパーヴォ・ヤルヴィが成し遂げた名演。パーヴォとフランクフルト放送響によるブルックナーの交響曲第5番は、2009年6月に行われたヨーロッパ・ツアーでも取り上げられ、「新たなブルックナー像の誕生」と絶賛を受けた演目。当アルバムはそのツアー直前に本拠地フランクフルトのアルテ・オーパーでライヴ収録されたもの。 録音: 2009年6月 フランクフルト、アルテ・オーパー
出荷:
メーカー在庫あり:2-4日
J-WAVE CD&BOOK ONLINE
powerd by Neowing