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コンパクトBOX第15弾! 「隋唐演義〜集いし46人の英雄と滅びゆく帝国〜」がスペシャルプライスで登場!! 中国史に悪名を残す隋の煬帝。暴君を倒すため、義で結ばれた英雄好漢が起ち上がる! 五胡十六国、南北朝と短命の政権が乱立した長い分裂期を経て、6世紀末に久しぶりに中国を統一した隋。しかしその命脈もわずか三十余年で尽き、次なる唐の時代に入ってようやく世に安定と繁栄がもたらされる。「隋唐演義」はそんな激動の時代を舞台に、隋に反旗をひるがえした有名無名の英雄たちの物語。忠とは何か。義とは何か。男として人間として、それぞれの信念とプライドを賭けた人間ドラマは見る者の胸を熱くせずにはおかない。 ――開皇9年 (紀元589年)、隋が全国統一を果たした。初代皇帝・楊堅 (ようけん)の次子・楊広 (ようこう)は、うわべは孝行息子だったが内心では皇位継承を狙っており、側近の宇文化及 (うぶんかきゅう)や正妻の蕭美娘 (しょうびじょう)とともに悪智恵をめぐらせて父王や皇太子の兄を暗殺。まんまと2代目皇帝の座についた楊広は淫蕩にふけり、外征や大規模な土木工事を繰り返した。世は乱れ庶民は苦しみ、各地で反乱の動きが起こる。北斉の将軍だった父を幼くして失った秦瓊 (しんけい)は、清廉な役人である一方、緑林の大物・単雄信 (ぜんゆうしん)とも親しく交わる仁義の士。楊広の叔父で隋の功臣である楊林 (ようりん)に見込まれた秦瓊は、かねて心を通わせていた楊林の娘・玉児 (ぎょくじ)と晴れて夫婦になる。ところが楊林は父の仇だったことが分かり、衝撃を受けた秦瓊は楊林と決別。玉児から楊広の数々の悪行を知らされ、反朝廷の決意を固めるのだった。秦瓊、単雄信を筆頭に、羅成 (らせい)、程咬金 (ていこうきん)、徐茂公 (じょもこう)ら志を同じくする46人の英雄好漢は瓦崗塞 (がこうさい)に集結し、朝廷をおびやかす一大勢力となっていく・・・。第15話〜第30話収録 (全62話)。
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