商品説明
ハンブルク生まれの名ヴァイオリニスト、クリスティアン・テツラフによるONDINEレーベル5枚目の録音は、ショスタコーヴィチの2つの協奏曲集。これまではモーツァルト、シューマン、メンデルスゾーンと、現代曲 (ヴィトマン)の演奏で高く評価されていたが、今回はまさに本領発揮ともいえる鬼気迫るショスタコーヴィチ。第1番の冒頭から異様な緊張感を湛えた説得力ある演奏は、これまでに存在した他の演奏を楽々と凌駕するほどのスケール感を有している。ヘルシンキ・フィルハーモニーの醸し出す静謐な音にもゾクゾクさせられる。お約束の、第4楽章での喧騒も申し分なし。第2番がこれまた渋い雰囲気を持ち、テツラフは落ち着き払った演奏を聴かせている。
出荷:
お取り寄せ:2-4週間
J-WAVE CD&BOOK ONLINE
powerd by Neowing