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美味しんぼ 57 (小学館文庫)
雁屋哲 花咲アキラ

商品説明
「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場! 綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!! 富山に出張に行っていた士郎の後輩・西崎が、現地支局の女性に恋をした。片想いの相談を受けた士郎は、日本全県味巡り勝負の次の舞台に富山県を指名することを考え、西崎も同行させることに。恋と至高のメニューとの勝負、見事両立なるか? 「日本全県味巡り 富山編」など、全6編を収録。 あらすじ いつもは敵同士の小泉局長と、帝都の秀沢局長が、ふたり揃って士郎に助けを求めてきた。花尾という高名な俳人に、情報産業俳句会の指導をお願いするべく寿司屋に招いたのだが、花尾はそこで出された赤貝の味に怒って帰ってしまった。いったい小泉と秀沢が勧めた赤貝は、何が問題だったのか…?(第1話)。 登場人物 山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修) 大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)
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