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美味しんぼ 55 (小学館文庫)
雁屋哲 花咲アキラ

商品説明
「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場!綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!! 今度の日本全県味巡り勝負の舞台は、海のない山梨県! 山の幸豊富な、山梨での勝負の行方は…? さらに、究極と至高がイタリア・パルマで対決する「イタリア対決!!」など、全5編を収録。 あらすじ 以前、ワインと和食の組み合わせに取り組んだ士郎たち。だが、その成果として発表された雑誌を読んで、政治部・松川の知り合いの藤原という人物が不満があるという。士郎たちが取り上げたワインは全て外国産で、それらは味噌、醤油、米酢、生魚との相性は良くないという見解。だが彼は、甲州産のブドウで作った甲州種のワインならば、それらにも合うと言い出して…(第1話)。 登場人物 山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修) 大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)
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