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美味しんぼ 54 (小学館文庫)
雁屋哲 花咲アキラ

商品説明
「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場!綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!! 士郎の友人・快楽亭ブラックが、テレビのグルメ番組の司会に抜擢された。ところが、おでんをめぐって番組編成局長からクビ宣告。見かねた士郎が、おでんとブラックの名誉挽回を図る…「おでんの真髄」。普段使わない素材を美味しくいただく調味法を大公開…「挑戦! 珍素材!?」。上手な料理写真の撮り方とは…「美味しさの焦点」など、全12編を収録。 あらすじ 胃の検査に行った富井副部長が、慢性膵炎と診断された。しかも、このままだと重度の糖尿病になってしまうので、アルコールは厳禁、脂っこい物もだめと言われ、激しく落ち込んでしまう。そんな副部長を励ますため、士郎が連れて行った場所はなんと中華料理店。そこで「すべて脂っけなし」の料理を振る舞うとのことだが…?(第1話) 登場人物 山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修) 大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)
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