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美味しんぼ 52 (小学館文庫)
雁屋哲 花咲アキラ

商品説明
「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場!綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!! アジア各国首脳を招いての宴席が、美食倶楽部で催されることに。だがその前日、なんと雄山が交通事故に遭い意識不明の重体に! このピンチに、実の父子ながら雄山と対立する士郎は果たして…? 「雄山の危機!?」ほか、全10編を収録! あらすじ 大原社主の旧友が社長をつとめる安楽食品という会社が、東西新聞の朝夕刊に1か月連続で全面広告を出してくれることになった。その打ち合わせに出かけた士郎だが、産まれたばかりの陽士と遊美の夜泣きによる寝不足のため、打ち合わせ中に大いびきで寝てしまう。これを見た相手側は当然激怒するが…(第1話)。 登場人物 山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修) 大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)
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