黄昏流星群 8 (小学館文庫)/ 弘兼憲史

商品説明
老人にだって恋心がある。人生の黄昏時にだって激しく輝く愛がある。弘兼憲史が、そんなｺﾐｯｸの未踏の領域に渾身の力で挑む。ﾄﾗﾝﾌﾟに手を触れず、相手の思ったｶｰﾄﾞを当てるという、超能力のような手品が使える不思議な男･真崎。殺人を犯し、出所後も網走に住み続ける彼の驚くべき秘密とは…? 「極北に星光る」他、全2編14話を収録。あらすじﾏｼﾞｼｬﾝの森尾は、小料理屋のﾏﾏ･奈々枝から、素人ながらすごい手品の技を持つ真崎という男の話を聞く。真崎は25年前、乱暴されそうになった奈々枝を救うため殺人を犯し、網走刑務所に服役していたという。興味を持った森尾は、真崎が出所後も網走に住んでいることを調べ、さっそく彼のもとを訪れるが…(極北に星光る)。